こんにちは、むーです。
あなたは正しい過去検証してますか。「えっ、正しい過去検証って何?」って思ったあなたは、おそらくトレードに勝ててないはずです。
逆に言うと、勝てているトレーダーは必ず「正しい過去検証」をしています。
あなたは過去検証はしているけど、なかなかトレードが勝てない状況なのでこの記事に興味があったのでしょう。
この記事を読んで、正しい過去検証を行うことで常勝トレーダーに成長していきます。
- 過去検証はしているけど、なかなか勝てない方。
- 正しい過去検証を知らない方。
- そもそも、過去検証で勝てるのか半信半疑の方。
正しい過去検証の具体的な手順
結論から言うと、正しい過去検証の手順は次の通りです。全部で3ステップあります。肩の力を抜いてリラックスして読み進んでください(^_-)-☆
1、基礎を勉強する
2、シミュレーションをする【この工程がすごく大事】
3、実際に過去検証をする
先にお伝えしておきますが、FXはどれだけ過去検証をしてきたかで、常勝トレーダーになれるかどうかが変わってきます。
言い換えれば、自分が納得できるレベルまで過去検証することで、常勝トレーダーになれます。諦めずに日々コツコツと過去検証をしていきましょう。
勝率が安定してくるまで、わたしは約5年くらいかかりました。ハッキリ言って常勝トレーダーになるまで「年単位」と考えてください。
ちょっと勉強したり、さらっと過去検証したくらいでは勝てるようになりません。お金を自分の力で稼ぐスキルを身につけるのですから、甘い世界ではありません。
しかし、スキルが一度身に付けば、一生食べていける世界でもあります。泥臭い勉強と練習の繰り返しで、スキルがあたなの生活を助けてくれます。頑張っていきましょう。
1、基礎を勉強する
勉強でもスポーツでもそうですが、「基礎」がなければ何も始まりません。
FXも同じです。過去チャートを見て「そろそろ買いだ。」や「このあたりで売りかな。」などと相場の値動きを、値ごろ感でトレードするのはギャンブルと同じです。
値ごろ感でエントリーして勝てたギャンブルトレードは、何を根拠に勝てたのかを後で振り返っても分かりません。エントリーには必ず根拠が必要です。
エントリーの根拠となる部分が「基礎の勉強」です。
この4つの柱で十分を理解することで勝てるようになります。特にダウ理論は最大級の超重要項目です。波の動きはダウ理論をもとに上下していると言っても過言ではありません。
まずはダウ理論を理解しましょう。わたしもここから始まりました。勝てているトレーダーは、ダウ理論を必ず意識しています。
2、シミュレーションをする【この工程がすごく大事】
具体的に言うと、出来上がった場面に後付けでチャートパターンを見つけていく作業になります。チャートパターンを覚えるということは、答えを覚えるということです。
相場が上がっていく場面や下がっていく場面というのは、必ず「チャートパターン」が存在します。ここを見つけることができれば、リアルトレードでも必然的に勝率は上がっていきます。
このチャートパターンを目に焼き付けるためには、たくさんの場面を過去チャートから抜き出していくこと必要です。
例えば、チャートにはよくダブルトップといったチャートパターンが出てきます。
何回も何回もチャートパターンを目に焼き付けることで「こういったチャートパターンが出ると、下落相場になる場合が多いから、売り目線で見ていこう」などと判断できるようになります。
他にもチャートパターンは色々あるので、まずは自分好みのチャートパターンを見つけることから始めてもいいかもですね。
過去チャートを使って覚える時、必要になってくるツールがあります。
それが過去検証ソフト「フォレックステスター5」です。フォレックステスター5を使うことで練習する時間を大幅に短縮することができます。
わたしもFXを始めた当初から愛用している検証ソフトです。
さらに、世の中にはたくさんの通貨が存在していますよね。トレーダーによってはドル円だけでなく、色々な通貨でトレードしてるトレーダーがいます。
フォレックステスター5はそのほとんどの通貨を網羅しています。しかも取扱説明書がなくてもビジュアル的に常に分かりやすく、操作が簡単なところがいいですね。
3、実際に過去検証をする
過去検証とは、実際に過去チャートを動かして相場感を養う訓練です。先ほどのチャートパターンを覚えるのは、あくまでチャートが完成した状態を体に覚えさせるための工程でした。
過去検証は検証ソフトなどを使ってチャートの右側が見えない状態で、ローソク足を1本1本進めて、エントリーと決済を繰り返していきます。
利確であろうと、損切りであろうとそのまま検証を続けていきます。ひたすら繰り返してデータを取っていきます。
たとえば、1年分でもいいですし100回分でもいいので、勝ったときのチャートと負けたときのチャートのキャプチャーをためていきます。
取ったデータから、
・利確できた成功パターン
・損切りした失敗パターン
を分けていきます。
損切りした失敗パターンを集めて、なぜ損切りしたのかを確認していきます。そうすると、なんとなく自分のクセが見えてきます。
「なぜ、こんな変なところでエントリーしたのだろう」とか、「ここはどう見たって近くに抵抗帯があるから、入るべきじゃないよな~」など少しずつですが、なんとなくうっすらと見えてくる場面があります。
わたしも辛い時期を経験しました。
FXは「過去検証が大事」だと気付いたトレーダーは、いきなりに過去検証をし始めますが、たいていのトレーダーは過去検証を数回した段階で挫折します。
なぜなら、自分に実力がないということを改めて相場から、イヤというほど思い知らされるからです。
勉強もシミュレーションもしない状態で、いきなり過去検証するとビックリするほど、チャートは自分が思った方向と逆の方向に動いていきます。
わたしもFXを始めたての頃は、数回に1回は思った方向にチャートが動きますが、ほとんどが逆に動いていました。
「FXなんて向いていない。」、「やるだけ時間が無駄かも」、「もうFXなんてやめよう」と何度も思いました。この頃が本当にきつかったです。
本日の検証苦行 23日目
検証苦行は、ようやく100本を超えることができました。ここまで早かったような、長かったような感じです。少しずつ相場感も肌感覚で掴めてきている感覚があります。
でも登山でいうと今は1合目ですから、山頂はまだまだ先ですね。無理せずボチボチやっていきましょう。
でも正直いうと、このブログを見て下さっているあなたがいるから頑張れています。ありがとうございます。本当に感謝です。
はい。というわけで本日も検証苦行いってみましょう。
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